確定申告とマイナンバー
2017年 02月 07日
いよいよ確定申告のシーズンがやってきました。
今年は例年と異なる点があります。マイナンバーです。
確定申告書には今年からマイナンバーを記載する欄ができました。同時に、書面で提出する際は、マイナンバーカードを持参して提示する必要があります。マイナンバーカードを入手していない方は、マイナンバー通知カードと免許証やパスポートなどの本人確認書類を一緒に提示する必要があります。
電子申告の場合は、マイナンバーカードなどは必要なく、マイナンバーを記載して送信するだけで済みます。
この差は何でしょう?
同じ確定申告なのに、書面と電子とでは確認書類の類に差がありますね。もしかして、電子申告に誘導したい国税の陰謀?と勘ぐってしまいたくなります。
ところが、陰謀(笑)ではなく、システムの違いらしいのです。電子申告の場合は申告書を送信すると同時に、記載されたマイナンバーの確認を地方公共団体情報システム機構のサーバーに問い合わせて確認するらしいのです。確認が取れたら申告受理となるらしいです。書面の場合は、受理するその場で確認する必要があるため、確認書類が必要ということらしいです。これは、番号法施行規則第9条あたりにも記載があるとか。
でも、頑なにマイナンバーの提示を断る方がきっと出てきますよね。その場合は?
結論から言うと、申告書は受理されるようです。また、電子申告の場合も受理されるようです。
ひと手間増えるマイナンバーですが、納税者だけでなく国税でも手間をかけています。マイナンバーの効果のほどはまだ実感できませんが、壮大な社会実験の途上と思って、協力していきましょう。
今年は例年と異なる点があります。マイナンバーです。
確定申告書には今年からマイナンバーを記載する欄ができました。同時に、書面で提出する際は、マイナンバーカードを持参して提示する必要があります。マイナンバーカードを入手していない方は、マイナンバー通知カードと免許証やパスポートなどの本人確認書類を一緒に提示する必要があります。
電子申告の場合は、マイナンバーカードなどは必要なく、マイナンバーを記載して送信するだけで済みます。
この差は何でしょう?
同じ確定申告なのに、書面と電子とでは確認書類の類に差がありますね。もしかして、電子申告に誘導したい国税の陰謀?と勘ぐってしまいたくなります。
ところが、陰謀(笑)ではなく、システムの違いらしいのです。電子申告の場合は申告書を送信すると同時に、記載されたマイナンバーの確認を地方公共団体情報システム機構のサーバーに問い合わせて確認するらしいのです。確認が取れたら申告受理となるらしいです。書面の場合は、受理するその場で確認する必要があるため、確認書類が必要ということらしいです。これは、番号法施行規則第9条あたりにも記載があるとか。
でも、頑なにマイナンバーの提示を断る方がきっと出てきますよね。その場合は?
結論から言うと、申告書は受理されるようです。また、電子申告の場合も受理されるようです。
ひと手間増えるマイナンバーですが、納税者だけでなく国税でも手間をかけています。マイナンバーの効果のほどはまだ実感できませんが、壮大な社会実験の途上と思って、協力していきましょう。
# by tax1st | 2017-02-07 09:44 | 所得税(源泉税以外)